1999-08-04 第145回国会 衆議院 文教委員会 第16号
言ってみれば、校長先生をも文部省のいわば下級官吏的な位置にあなた方がおとしめているんじゃないですか。本当にこの問題は学校を重苦しくしているんですよ。でも、その指導要領に従わなければ職務命令だと。職務命令が頻発しているわけですよ、現場では。それが、議論もなくしている、学校を暗くしている、もうあきらめている。これは教育ではないですよ。どうですか。
言ってみれば、校長先生をも文部省のいわば下級官吏的な位置にあなた方がおとしめているんじゃないですか。本当にこの問題は学校を重苦しくしているんですよ。でも、その指導要領に従わなければ職務命令だと。職務命令が頻発しているわけですよ、現場では。それが、議論もなくしている、学校を暗くしている、もうあきらめている。これは教育ではないですよ。どうですか。
父は大日本帝国の下級官吏で、技師をしておりました。私たち日本人は、天皇を現人神として敬い、神社に参拝し、日の丸を先頭に行進し、君が代を斉唱することを当たり前として教育されてまいりました。
○正森委員 そこで、大蔵省に伺いたいわけですが、新聞などで報道されておるところでは、処分はされることはされたけれども、実際に供応を受けた、悪い言葉で言えば、実行行為者としては下級官吏二名だけで、それ以上の人たちは監督責任あるいは判断を正さなかったその責任ということになっておるようであります。
犬、ネコのように下級官吏を使って、職員を使って、そうして報告だけあたりまえのような報告をさせているのです。やっているこの冷たさは何ですか、自殺したその人の遺書にまでけちをつけているじゃありませんか、こういうようなばかなことを許してはだめです。 その「名寄すゞ石」という幹部回報、このことを私が言いました。人事局長よく聞きなさい。
下級官吏たると高級官吏たると、役人は何かそういう、まことに国民と疎外感と断層がございます。公社またしかりであります。非常に高い姿勢でいばり散らす。電話でも、受け取め方からいけば、申し込めばすぐつくじゃなくて、すぐつけてやる電話だ、こういう一つの思想の根底を否定するわけにはまいりません。
下級官吏の入っている率は少ない。そうして賃金が一般民間から見ると一万円前後安いということになれば、これは生活の保障的な安定というものはないと言っても過言でないと私は思うのです。
「実力のいかんにかかわらず、エスカレーターのように出世街道をすすむが、一般の下級官吏は、五〇歳、六〇歳になっても、本省の係長のポストにもつけない」、二十年つとめて衛視が係長になれないというんですね。「という厳格な身分的差別があった。」ということだったのです。何も、能力のある人がどんどん選ばれるというのはいいんですよ。ところがその任用のしかたです。それが今度は戦後にいきます。
○横山委員 小理屈をおっしゃるようだが、もしあなたがそうおっしゃるならば、あれは下級官吏同士がやったことだが親分が承認するというならば、何もアメリカだけこういう「承認する」と書かずに、総理大臣にかわって承認をする総務長官なりだれかに署名捺印をさしていいじゃないか、なぜそれだけがないのか。
逆に部落民のほうは、下級官吏どころか、一番末端の臨時工のようなところにも、その当時は差別概念があって雇用をしなかったわけであります。労働者として成り立たず、農民として成り立たず、そうして中小商工業者として成り立たない状態に明治政府は置いたわけであります。 そのために、それ以上に、いままでなかった、徳川時代にはそのような差別を受けておりました関係上税金というものがありませんでした。
行政を行なう上において、下級官吏が間違ったことがないようにこれを指示をする、そういう意味で出すものでありまして、もしそれが本法に反するものであるならば、それは不法であって、直ちにそれを改廃すべきものだと、かように考えます。
したがって、氏は日本においても相当厚遇を予期して来たかどうか知りませんけれども、外電によりますと、とにかく日本の接遇について非常に不満を感じたらしく、ここに毛利政務次官もおられますのに妙なことを申し上げますけれども、空港に迎えに来たのは日本の下級官吏であったということで、要するに毛利政務次官の高い政治的地位をあまり認識しておらなかったようでございます。
しかし、私がこの際に特に申し上げなければならぬことは、従来官庁の汚職等が行なわれた場合、国民のふしぎに思うのは、高級官僚たる上司は逃げて、法律上の責任者として下級官吏のみが処罰されたり、ひどいときは自殺をしいられるようなことになって事件に終止符が打たれるがごとき場合が多いのであります。
これは英断をもってやられておる内閣というものは、いままでなかった、そこに並んでいる中で、河野さんは早稲田出身だから別ですが、少なくとも、人心をしてうまざらしめんことをやるということになるならば、公務員試験とか、いわゆる下級官吏の試験というものを抜きにして、やはりいい人材を登用する道を、山村行管長官もおるから、これはやらなければ、どんなに精励恪勤しても課長補佐程度でとまっていくというならば、そこに十年
またその内容に至っては、御承知のとおり高級公務員には非常に厚く、下級官吏には非常に薄い給与体系、こういう勧告が出ておることは御案内のとおりです。
念のためにもう一言申し上げておきたいのは、私は文官であると武官であるとによって、同じような職責にあり、同じ年数勤めた人の恩給が差異があるということは、たとえ高級官吏であろうと下級官吏であろうと、道理にかなわないと思う次第であります。これはもう元軍人であったから、高給とる人は恩給は少ない。文官であれば給料どおりの恩給がもらえる。
○山田(長)委員 そこで総理に伺いたいのですが、この報告書が、下級官吏のいろいろな事犯としてたくさん取り上げられておるのですけれども、決算で実際上取り扱ってみますと、この報告書に漏れているような事件がたくさん出てくるわけです。たとえば昨年千葉の船橋に起こった事件でありますが、約六千俵からの白米が行方不明になってしまった。これは報告書に当然出てくるような内容を持っています。
その人たちは多少の教養はあるけれども、昔の日本の植民政策、総督府の下級官吏の悪いところを学んでおって、それが政権を握ったので急にいばり出して、そうして一種の属僚政治が行われておるということも批評家から聞くところでございます。
勤務評定についても、公務員法の中に初めから規定されていましたが、これはある意味では、日本の官僚機構の中では、学閥とか、あるいは門閥とかの特定の機構につながる者のみが昇進し、それにつながりを持たない者は、いかに有能な者でも下級官吏として甘んじなければならないという前近代的な悪弊が存続していたのでありまして、このような機構を打破し、能力ある者はだれでも昇進できるために、勤務評定を役に立てることができるのではないかという
上司から命令が出ればいち早くその職につこうという忠実な気持は、下級官吏は非常に強いと思う。そういう観念で上役からそれ出動しろということで、上司の命令だということで、これを守って出かけられた押部警官こそ、私は不幸をしょった人間だと思って同情しているのです。ところが、先ほど聞きますというと、懲戒だと、こう言われる。
昔の古い内務省官僚時分にはこれがあるいは下級官吏によってそのことが処理されておった。しかしもう現代においてはそういうことではございません。私はそういう考え方を持ちまして皆さんに御了解を得たい、こう思っておるような次第で、全くあなたのおっしゃるような気持でこの問題を処理して参りたい。このために定員を要求しておるわけでもございません。